中古マンションは現状引き渡し

株式会社LL住宅販売の高橋です。

中古マンションをお客様にご紹介する際に、私は中古だということを強調します。

中古マンションだから当たり前なのですが・・・・

中古マンションは現状渡しです。事前に調子が悪いところがあれば、買主様にお伝えします。

重要事項説明書にも、「本物件は現況有姿売買とします。設備等について、経年変化および使用にともなう性能低下・キズ汚れ等がありますので、あらかじめご承知おきください」などと文言を入れます。

買主様も中古だとは分かっていただけてはいるのでしょうが、引き渡しした後に「・・・・・が調子悪い」「・・・・が汚れている」などお電話が来ることが良くあります。

壊れていないと売主様が言ったものが、壊れていれば修理をしていただきますが、ドアがきつい、引戸が反っているなど言われても「中古ですからね・・・」というしかないです。

私も言いずらいですが、売主様にも言えることではないので、買主様から見ると「私に変なものを売られた」みたいな感じに思われてしまったようなこともあります。

買主様の気持ちも分からなくはないですが・・・・どうしようもないです。

仕方ないので、私がお金を出して修理した時もあります。

そのため、買主様には検討段階で、中古だと強調してしっかり認識していただくようにしています。

後でお互いに嫌な気持ちにならないためです。

買主様は、売主様がきれいにして引き渡すのが当然と思っている方も結構いらっしゃいます。

多分賃貸を借りる時でも、きれいにしてもらうのが当然なので、そう思うのではないかと思っています。

良く考えてみると、購入したものを現状で引き渡しをしてもらうものって、少ないような気がします。あまり思い浮かばないかな・・・

ヤフオクで何回か買ったこともありますが、あれは現状ですよね

個人売買ですから・・・

中古マンションも、ほとんどは個人売買ですので、現状です。

とにかく売主様も買主様も、あとで嫌な気持ちにならないようにするのも、仲介の大事な仕事だと思っています。

言うことはしっかり言わないとダメですね

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